THE VIBE TO SURVIVE

ヴァイ(オリン)部?

タグ: 石田朋也

石田さんのレッスンの時に、ボーイングに関して教わったことの一つ。

身体を左右対称に動かすイメージ(あくまでイメージ) 。

どういうことかと言うと、

大袈裟に例えます(ちなみに石田さんがこの例えを使ったわけではありません)

上げ弓の時は、 身体はパイレーツ「だっちゅ~の」みたいに胸の谷間を寄せる感じになります。
下げ弓の時は、逆に胸を張ってオードリーの春日 みたいになります。
 
もう一度言います。かなり大袈裟に言ってますよ。

普通、ボーイングは右腕だけの運動になりますが、
上記の例えのようにするためには、
左腕(左半身)と右腕(右半身)の両方を同じ動きにせねばなりません。

上げ弓の時はバイオリンを持つ左腕・左半身も気持ち内側に
下げ弓の時はバイオリンを持つ左腕・左半身も気持ち外側に
そんなイメージを持つ。

そんなイメージを持ちながら弾くとおそらくこうなるんだと思います。
アップボーの時は左半身を右向き
ダウンボーの時は左半身を左向き




 
左右対称ということを漠然と考えながら、
実際の動きとしては
鈴木彩さんのこの動きをイメージして、最近ボクは練習しております。
 
この動画に限らず、他のヴァイオリニストの演奏を見ても
みんな似たような感じです。

ボーイングの練習というと、どうしても右腕右手のことだけ
考えちゃいますが身体全体の動き及びイメージが重要みたいですね。

 
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ブログを作る際に分かりやすい名前でと思って
適当にありきたりな名前をつけたのだが
今後石田さんのレッスンを受けるようになるであろうことを
考慮した場合、やはり彼にちなんだ名前にしようかと思っている。

ブログ名をはこれだ


ヴァイオリンがわからない


もしくは彼の著書「まるごとヴァイオリンの本」にちなんで

まるごとヴァイオリンじゃない

なぜ無口?ノッポさん?
できるかな?って感じ?
 


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こんな先生がいいなー、とかではなく
自分がヴァイオリン教室の教師をやるとしたら

・どんな考え(目的・目標)を持つか
・何を教えるか
・どうやって教えるか
・どんな情報をWEBなどに載せるか
・どんな教室運営をするか

などをブログのネタにしようと、色々書き貯めていた。

それと並行して、ヴァイオリンを始めたら誰しもがアクセスするであろう
このHPの作成者であり、教師でもある彼の本を読んだ。
(長文はWEBで読む気がしないので・・・)


まるごとヴァイオリンの本まるごとヴァイオリンの本
石田 朋也

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自分が書き溜めていたものを整理すると、もはや彼と似たような所に落ち着きそう
だったので、もう書くのはやめた。
十年かかることを五年でやるのが指導者の腕前ですし、時間効率こそがレッスンの価値
レッスンを受ける最大の価値はこの二つ
・音色(常に「いい音」で弾く能力)
・音程(常に正確な音の高さで演奏する能力) 
そしてもう一つは
集中的にスキルを伝え、早く自立できるようにするのが良心的な教育ビジネス
これは課題(何が問題か?)及び練習方法(それをどのように克服するか?)を教授する ということだろう。
精神論や回数、時間を強調したところで、間違ったやり方で練習すると、間違ったやり方がどんどん強化されていくことになります。つまり「下手になる訓練」を一生懸命やっているということです。
「下手になる練習」をしないためにはどうしたらよいでしょうか?到達しようとする目標を持つことや、目標に到達するためのプランを立てること
 ただ単に回数をこなすだけでは、あまり成果を上げることはできません。「どういう力加減」「どういう向きで手を動かすか」といった方向性をもって練習をすれば、効果を上げることができます。

自分では気づいていない問題点の指摘よりも、自覚している問題点のほうが圧倒的に多い。
「知ってるよ!わかってるよ!」でも「できない」というのが多いのではないだろうか。
なぜそれが問題で(問題の抽出)、なぜそれが発生し(原因の追求)、どのように改善すべきか(解決案の提示)、この3点はセットであるべきだと思う。同時に提示できなくても、最終的には3点を揃えるべきだと思う。

無意味な指導を避けるための禁句
教える側に必要な能力は欠点を指摘することではなく、「どうやったらできるようなるか」を伝えること。そのためには、自分が演奏するのとは別の専門知識と多くの経験が必要ですし、言葉の選び方もかなり注意を要します。
教える側の役目は「弾き方」や「練習の方法」を伝えることであって、単に「練習しなさい」ではむしろ下手になります。・・・「ただ単に回数と時間をかけて練習すれば自動的に上達する」と教える側が思っているとすれば、その先生は無能です。
「丁寧」に「心を込めて」などといった、いわゆる「美しい言葉」は物事を曖昧にしがちです。・・・可能な限り具体的で身近な言葉を使って説明をするべきだと考えています。


もう入力するの面倒だから、本を買って読んでみて下さい。
 
というわけで彼のレッスンを来月受けてきます。


結局のところ、ヴァイオリン教師とはコンサルタントなのだ。問題解決の手助けをするその道のプロであるべきなのだ。もしあなたが教える立場だとしたら、既に演奏の技術は持っているはず。その先へ行くには、こういう類の本が参考になるんだと思う。
問題を解決することを目的とし、その方法として
知識や技術を他者に教えるための基礎的な力というのは
「ロジカルシンキング」と「言語化能力」の二つに尽きる。

で石田氏は音大を出ているわけではないので、他の教師に比べると演奏技術という点では特别優っていないのかもしれない。しかし、上記2点においては他の教師よりかなり優っていると思われる。
大人の初心者が(スキルアップを一番の目的として)教わるには、教師の演奏技術や演奏キャリアよりも上記2点が勝ってる教師を選んだ方が、いいのではないかと思う。


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